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9.交通事故の慰謝料用語 

この項目で書く内容は、インターネットで検索できる一般的なもの

で、赤川静雄さんほど詳しく書かれていません。

交通事故 の慰謝料とは、精神的な苦痛を損害と考え、その損害を

賠償するために支払われる金銭です。

ですから、交通事故 によって受けた苦痛の内容によって、損害の

大小があります。


通常、慰謝料の相場は、一定の基準に基づいて算定されます。

慰謝料は、死亡慰謝料・後遺症慰謝料・傷害慰謝料に別けて考えら

れます。

死亡慰謝料は、被害者が一家の生計を担う大黒柱であった場合と、

そうでない場合に別けて金額が定められています。

後遺症慰謝料は、後遺症の程度や等級に応じて決められます。

損害慰謝料は、傷害の程度や入院・通院の日数に応じて基準額が決

められています。

こういった慰謝料の基準として代表的なものとして、財団法人日本

弁護士連合会の「交通事故損害算定基準」や、強制保険の「自動車

損害賠償責任保険(共済)損害査定要綱」、任意保険の「自動車対

人賠償保険支払基準」などがあります。


裁判所が慰謝料を算定する場合、慰謝料の算定基準はありません。

しかし、裁判所によってまちまちというわけではなく、死亡の場合

は、2000万円から2800万円までの間で算定されるのが目安といわれ

ています。

ただし、まったく同じ条件の交通事故はありません。

相場とされる慰謝料は参考として捉え、それぞれの事故状況や、当

事者の事情を考えたうえで、慰謝料を算定する必要があります。

posted by ケンタロー at 22:37 | 交通事故慰謝料 レビュー